【はてなブログ高速化】最速200ミリ(0.2)秒のはてなブログを実現→その後は?
WordPress高速化を専門とし、多くのブロガーに愛用されているJINテーマとエックスサーバーの利用で最速0.09秒と、手を加えたサイトは基本1秒以下で表示されています。(平均的には0.5秒前後が多い)
しかしそんなノウハウもはてなブログには中々活かせません。
はてなブログは高速化向きではない
WordPressと違ってはてなブログはキャッシュプラグインも画像の遅延ロード対策も、プラグインをインストールするという概念がないためやるとすればかなりアナログな手法になってしまいます。
Lazyloadのjavascript設置は簡単ですが、画像やiframe等を設置する度にclass設定をする必要がはてなブログではあります。WordPressだとプラグイン有効化すれば後は基本設定済ませるだけで記事執筆に煩わしさはありません。
もし最大限高速化を目指したいなら、はてなブログではなくWordPressを利用すべきです。
WordPressを利用したブログであれば、1秒以下や1秒前後は当たり前ですから。
それでもはてなブログを高速化してみたかった
はてなブログが高速化に不利な点を踏まえても、とりあえず高速化したかったのでやってみました。
当ブログ基準ですが、高速化をしないと
- トップページは1.5秒前後
- 記事ページは2.5秒前後
で当初表示されていました。
これを後述するとある手法にした結果
- トップページは1秒以下
- 記事ページも早い時では200ミリ秒(0.2秒)
という形で表示できるようになりました。
CloudFlareを使った超簡単な高速化
はてなブログ高速化を検索すると色々と細かに説明されている記事た沢山見つかります。
ちなみに8割くらいの高速化記事は高速化じゃなくて最適化を高速化と誤解して書いてあるのであまり役に立ちません。表示速度に言及する記事がほとんどありませんでした。
それで今回やったのはCloudFlareの無料CDNを使うだけです。
これは最初からDNSをCloudFlareで管理していないと少々面倒ですが難しくはありません、ただ手間が若干かかるだけです。
CloudFlare設定に関しては若干内容が古いですが大まかには下記の通りでできます。
ここまで引っ張っておいてあれですが、オチがあります。
はてなブログのCloudFlareの相性が悪い
よっしゃ!はてなブログ史上最速のはてなブログが完成した!
と喜んでいたのは約1時間。実はこの高速化手法は1時間くらい有効でその後無効になってしまいます。
無効になると独自ドメイン設定が解除されます(笑)
上記記事でも言及しましたが、CloudFlareでDNS管理しているドメインを設定する場合CloudFlareを迂回しないと独自ドメイン設定ができません。
今回は一度はてなブログ側で独自ドメインが設定された直後にCloudFlareを経由する設定を行うことで爆速化ができたのですが、独自ドメイン設定後もはてなブログ側でDNSレコードチェックが定期的に行われているっぽいのでもって1時間程度でした。
仮にはてなブログで独自ドメインを設定したらDNSレコードチェックが一切行われない仕様だったら上手くやれたのかもしれません。