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【台風19号】災害時表示できない自治体サイトが見れる専用URL(ヤフー災害協定)

災害時や台風等によりお住まいの自治体公式ウェブサイト(公式ホームページとも呼ばれている)へ繋がりにくい状況になる事がとても多いです。

その場合、自治体が開設しているTwitterアカウント等を参照する方が多いと思いますが、自治体の中には臨時用のキャッシュサーバーを用意している所があります。

ヤフー災害協定と自治体キャッシュサーバー 

東日本大震災以降、ヤフーは自治体と災害協定を結び自治体情報の発信を手助けしています。具体的には下記3つの機能が提供されています。

自治体サイトのキャッシュ

自治体が運営するウェブサイトのキャッシュサイトを用意。ヤフーのサーバー上に表示させることで、自治体のサーバーにアクセスが集中することを回避できます。その結果、災害時の自治体からの継続的発信に貢献します。

防災情報アプリでの情報発信

全国で1500万人以上が使用する「Yahoo!防災速報」アプリを活用します。注意喚起や、災害時の避難所の開設情報など、まさに今伝えたい自治体様からの緊急情報を、アプリを通して直接配信することができます。

避難場所の情報提供 

避難場所などのデータをご提供いただき、地図上に反映することで、通常時の防災意識の高まりにも貢献します。また防災速報アプリを通して、住民にわかりやすくそのデータを発信し、災害時にも対応することができます。

どうやってアクセスする?どの自治体が対応? 

自治体公式ウェブサイトURLの後ろに下記ドメインを追加してください。

.cache.yimg.jp

例えば千葉県松戸市の場合は下記URLでアクセスできます。

city.matsudo.chiba.jp.cache.yimg.jp

対応している自治体はヤフーと災害協定を結んでいる事が条件です。

災害協定締結自治体は下記から確認できます。

about.yahoo.co.jp

災害時はアクセス集中で自治体サイトが落ちる(アクセスできなくなる)事が良くあります。

そんな時もこの方法を知っていれば焦らず情報を継続的に入手できるのでおすすめです。