真夏、高温多湿の入浴介助時にすら水分補給できない日本の介護現場
Twitterに「入浴介護時職員の水分摂取を禁止する施設がある」という話が時々流れてくるそうです。職員にとっては制服来てサウナに入るような物でしょうから、熱中症の危険があります。
なぜ日本は最低限の体調維持に厳しいのか?
TwitterのTLで時々流れてる入浴介助時の水分持ち込み禁止の施設ってあれホントなの⁉
— 踊る魂 (@F7imPB22E3ZFHjh) August 5, 2019
職員死ぬよ
何かあって訴えられたら、施設負けるよ
職員守って
っていうか高齢者に対して水分補給、水分補給って言ってる人たちが自ら水分を取らせないとは、頭おかしいとしか思えない
警察が水を飲んだら苦情、救急隊が休憩したら苦情、消防隊が休憩したら苦情。なぜ日本はここまで誰かを助けようとする人たちに厳しいのでしょうか?
同じ日本人としてこんな言葉を平気で口から出す人の存在が信じられません。
学校でも昔は運動中に水を飲むなと怒られたものです。そして多くの小学校では未だにエアコンが設置されず猛暑に苦しむ子どもたちがいます。
話がずれましたが、介護施設でも介護職員の命を軽視する行いが報告されています。
実際に変なルールのせいで熱中症被害に遭う職員も
いくつかTwitter上の声を集めました。
行政の指導で職員が熱中症対策を行えない施設
事実です❗
— はる (@gulovelove1) August 5, 2019
うちのデイです❗私が金曜日に中介助で2時間半、缶詰め状態で倒れました。
お役所からのお達しです。お客様の前でみっともない、とのバカげた理由です❗
関東地方にお住まいの様子ですが具体的な勤務先までは分かりませんでした。
介護施設で多発する職員の熱中症
私が利用者さんお願いしている施設は、入浴介助の職員さんが軽かったようですが熱中症になり、9月半ばくらいまで極力シャワー浴にしてほしいとお願いされました。…そうだよね。ある意味命がけだよね。私もデイで20人弱入浴介助していたからわかる…。
— たまりん (@jEa7Mieqn2hRJJn) August 5, 2019
派遣先施設で水を飲んだら怒られた
派遣先で水小まめに飲んでたら「みんなはそんなに飲んでないのに!飲み過ぎです!」って主任に怒られた。派遣で良かった。こんな奴隷扱いの施設は勤まらない。
— おとなしきょうこ (@mrie29202772) August 6, 2019
そんな施設の正職員は可哀相ですね。本当に奴隷扱いです。
ただでさえ、介護職希望が少ない中でどれだけ貴重な人材を酷使するのでしょうか?
昔の感覚ではもう語れない日本の夏と暑さ
私が小学生の頃は夏休み近所の公園で遊べました。今は35度、36度、毎日熱中症の危険を知らせる通知が携帯に届きます。
いつまで昔と同じ感覚、精神論を強制するのでしょうか?
毎日熱中症で死亡するニュースを耳にする時代です。
くだらない精神論なんて捨てて、快適な職場を提供するようにしましょう!